2022.05.16 Mon 2022年05月16日(月) 第52回 通常総代会が開催される!!
大阪府保険医協同組合は、大阪府保険医協会の厚生部を前身とし、協会員のニーズの高まりから1971 年に設立されました。
当初は役員10名・事務局員 2名という小規模なものでしたが、医薬品・衛生材料 ・医療機器等の共同購入事業や保険共済事業等、 組合員の増加と共に事業も拡大し現在は役員16名、事務局は関連会社も含め32名に発展しました。
協同組合設立から半世紀を経て、2022年5月14日(土) 第52回通常総代会が開催されました。
3年間にもおよぶコロナ禍で、厳しい経営を強いられる先生方の感染拡大防止の為、事前に理事以外の総代全員に各議案の賛否を議決する「書面議決書」を提出して頂き、当日は理事・監事と一部の事務局のみでの開催です。
議事に先立ち、康勲理事が議長に選任され第52回通常総代会の成立を宣言されました。
まず、中村厚 協同組合理事長から、ロシアによるウクライナ侵攻に対し、医科歯科協会を始め、協同組合としてもウクライナ支援を行っている事や、京都府歯科保険医協会と福岡県歯科保険医協会が、コロナ禍で困窮する会員へアルコール等を支援する際の手助けもさせていただき、協同組合らしい取組も出来た等、情勢を踏まえてのご挨拶を頂戴しました。
引き続き、これまで協同組合を支えてくださった医科組合員45名・歯科組合員13名にも及ぶ2021年度にご逝去された先生方に対し康議長の号令の下、黙祷を捧げました。今年は特に多くの先生がご逝去されたように思います。
議事に入り、毎月の定例理事会では、厳しいご意見やご指摘を頂戴しておりますが、今回の通常総代会は、第1号議案から第7号議案までの議事がすみやかに進行し、書面議決書の賛否と理事の挙手により全ての議案が承認され、閉会となりました。
2021年度は、業者と交渉し新型コロナウィルス抗原キットを供給不足時に逸早く組合員に供給できた事が大きな成果でした。また、理事長のご挨拶にもあったように協同組合らしい取り組みもできた年だと思います。
新年度は、新キャッチコピーである「保険医の万屋(よろずや)」を合言葉に、全組合員が元気になって頂けるように役員・組合員を巻き込み、協同組合事業と保険医運動に邁進し、設立100周年に向かって突き進みたいと考えます。
大阪府保険医協同組合事務局長 清水昌彦